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いまあなたは、October 2007のアーカイブを見ています。

10/31: ひき蛙

蛙
下田市の上原近代美術館の前庭に観音様が笑みを湛えておいでだが、すぐ横に大きながま蛙の石像があり以下のような記載の碑文が置いてある。

ひき蛙は客を引き寄せ、財を引き寄せ、幸運を引き寄せる。

うなずくところ大であり、自営の路に入ってからは大いに自戒するところである。

かえる2
あっちこっちほっつき歩く中、よく動物の置物を買ってきて小旅行のささやかな記念と
するが、幸運を招くという猫、ふくろう、蛙の置物は確かに増えた。
箱根で買い求めたわが事務所のひき蛙にも幸運を招き寄せてもらわねば。
Category: 言葉と風景
Posted by: sawayama
大リ-グも完全に市民権を得た。早朝からのTV中継も違和感なしである。
松坂入団でボストンが脚光を浴びているが、自身生で唯一大リ-グを観戦したのが、2000年フエンウエイパ-クであり、懐かしさと共に応援にも力がはいる。
フエンウエイ
球場に向かう為にタクシ-に乗車したところ、後部座席はビスケットくずが散乱、運転手も大柄で無表情な黒人であった。走り出すと走行方向がどう考えても逆方向であり、「どこかへ連れ込まれたら1対1では勝ち目がないな」と野球観戦どころではない。
心臓が鼓動を打つ中、くねくね走行していたタクシ-がピタリ球場横に着いた時の安堵感。
チップを大幅にはずんだこと、そしてニッコリ微笑んだドライバ-の顔は忘れられない。
Category:
Posted by: sawayama
nisiura
秋晴れの週末、伊豆へ遠出。
帰路立ち寄った沼津西浦のコ-ヒ-ショップのご主人が「すぐ後は海だし富士もきれいだよ」と一言。興味をそそられ覗いてみると広がっていたのがこのバックヤ-ド。静かな海、憩う海鳥、そして後方に少し化粧をした初秋の富士、まさに静岡の秋という感じだ。
車で約30分。本当にこの地は愛すべきスポットが多い。
Category: 静岡大好き
Posted by: sawayama

10/17: 秋色

hune
金木犀が匂う季節になった。
暑い夏がだらだら居座り季節の移ろいを充分楽しむ間もなく秋本番という感じである。
タオルケットが瞬時に布団に変わった年も珍しい。
北極海の氷も瞬く間に熔けて地球環境の激変は益々加速するばかりという。
もはや「思えばいい時代を生きてきた」という過去形の表現こそふさわしいのか。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama

10/10: まこ

まこ
ブス猫というより一見すると小汚い不気味な感じの猫の写真集。
これが今、このての本としてはバカ売れに近いらしい。先日買い求めた本書は8刷である。
今日覗いた本屋でも7冊ほど平積であった。今月号の週刊文春にも採り上げられている。
知人のYさんにブログを教えてもらい知ることとなったが、はまってしまった。
この「まこ」自体も風貌、暮らしぶり共におもしろいが、一番和むのは作者のコメントの歯切れよさだ。「まこ」と「しおん」2匹の猫の日常や力関係が綴られており、疲れたときの癒しには最高である。老い先短くなった時に身辺に好きな本を100冊ほど残しそれを何度も読み直してその日を迎えたいと言う文化人がいるが、自分自身それに近い思い入れを感じる一冊である。
それにしてもこのシャ-プなコメントを捻り出す飼い主のお姉さんは只者ではない。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama
佐藤
高校生ドラフトが終わった。やはり阪神は中田を獲れなかった。
1年以上前から公言し誠意を見せていただけに虚しいが、得てしてくじ引きとはこういうものだろう。しかしくじによる決定は公明正大でよい。外れても、もやもやとしたものが残らないし納得がゆく。選ばれるほうも一言言いたいだろうが、成功で莫大な経済的恩恵をこうむるチャンスをもらう訳であり、入ったところで頭角を出せばよいのだ。
次回は11月19日の大学・社会人ドラフトとなるが、東洋大の大場をどこが引き当てるかが最大の関心事。獲得を狙う阪神だがこれも難しいと思われる。
ただ野球フアンには2度おいしい秋である。
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Posted by: sawayama

10/04: 名人芸

演歌
お地蔵さんのような顔。風貌からして本当に噺家らしい。
笑点やNHKの演芸番組で「中沢家の人々」は耳には馴染んでいたが、この完全版CDが発売されているのを知った時は、嬉しかった。
やはり何回聞いても飽きない。出囃子が流れ出すと「待ってました。円歌」という感じだ。
老いがいい味を醸し出し、間の良い語り口で、まさに名盤である。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama

10/01: 東京散策

東京に11年余住み、営業で10年外回りをやっていたが、当時は東京の街にさほど関心が無かったような気がする。
ところがここ数年暇をみては上京し散策することが多くなった。先日も所要で上京したので上野周辺の谷中、根岸あたりをぶらついた。朝倉文夫の代表作を展示した彫刻館、正岡子規の臨終の地の子規庵、中村不折の書道博物館と見所てんこ盛りという感じである。
散策する者が多ければお土産屋も点在しており結果的に記念のつもりで猫の置物を買うこととなる。店主のおばさんが「幸運を招く黄色い猫」と薦めて呉れた。
ぼちぼちと新規の業務依頼もはいっており多少はご利益ありという感じだ。
猫
Category: 小さな旅
Posted by: sawayama
今はもうこの世にいない吉村昭先生は大好きな作家だ。
著作に限りがある以上、少しづつ読むことにしているが、感動を覚える作品が多い。
本書はJRの熱海と函南を結ぶ丹那トンネルを掘削した折のドキュメントである。
現在の丹那地区の状況が理解できているので当時の苦労がいかばかりのものであったかぐいぐい引き込まれてしまった。前回読んだ「高熱隧道」同様殆ど人力で大自然に挑んだ先人の偉大さに頭が下がる。
これからも丹那トンネルを汽車で通過する度に思い出す作品となろう。
吉村
Category: 読書の喜び
Posted by: sawayama