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02/29: 熱海梅園

梅
2月も今日まで。桜前線の北上と共に百花繚乱の春突入である。
静岡県東部の春を告げる花というと熱海市の梅と河津町の桜ということになるが2月中旬にはイベントも始まり賑わいをみせている。

伊豆自体が温暖な地ではあるが、熱海の梅は温泉による地熱の影響もあり早咲きとなるそうである。三島方面からの熱海入口となる坂道沿いに梅園が拡がっているが、その多くを白梅の占める中、点在する紅梅が殊の外美しい。
遠来の来訪者も多いが熱海梅園自体の入場料は無料である。財政難に喘ぐ市の割には英断と思ったりもするが、今まで無料開放してきたものを財政難でいきなり有料にはできぬという思惑のほうが強いのかもしれぬ。
まあ瑣末なことはどうでもよいとして、ともかく梅はひたすら美しい。
Category: 静岡大好き
Posted by: sawayama
箱根
春一番が吹いてるようなここ数日の暖かさだが、箱根は先週の雪がまだ残っていた。
三島箱根間は距離にして約25kであり所要30分で行ける近さである。
写真は歴史上名高い箱根の関所を復元したもの。芦ノ湖畔の富士も望める眺望の地に立てられていたことが分かる。

公園内に資料館があり覗いて見たが、関所の歴史が良く分かる。
江戸時代関所破りは大罪であるが記述には関所破りで処刑された者6名程と記載があり少し拍子抜けした。ただこれも禁を犯し捕らえられた者でも「路に迷ったのであろう」という温情で許された者は多かったらしく、情のある扱いのされていたことが分かる。
大岡裁きと言える程のものではないだろうが、血の通った人間達が立ち働いていたことを知り往事に不思議な懐かしさすら覚える思いだ。
Category: 小さな旅
Posted by: sawayama
ブフエ
静岡は美術館の多い地だ。県東部にも評価の高いものが多い。
長泉のビュフエ美術館もその一つだ。スルガ銀行の経営者と結びつきが深かったようで同銀行の後押しもありフランス人でありながら代表作の大半が同美術館所蔵となっている。
初期の傑作と呼ばれる「磔刑のキリスト」など見ても、良くは分からぬが60歳以降の明るいタッチの作品には南欧の光を感じさせる心惹かれるものが多い。
ビュフエ
71歳で自ら命を絶ったビュフエであるが、驚きは感じなかった。
ある意味神経質とさえ感じられる鋭い線のタッチを見ていると画家が内面に抱えるものの複雑さが分かるような気がしたからである。
入口正面に若き日のビュフエと妻アナベルの幸せなそうな写真が掲げられている。
時は移ろい美しかったものも全て朽ちてゆくという悲しい現実を思わずにいられない。
Category: 美の壺
Posted by: sawayama

02/14: ダルマ市

だるま
13日からの三日間は富士の毘沙門天のダルマ市。日本3大ダルマ市のひとつだ。
お社の周辺も出店が並び盛況である。今年は天気にも恵まれそうでこれ又めでたい。
ダルマ市はこの職についてから毎年出かけている。
開業時お世話になった先輩に小さなダルマを頂き「1年1年大きくできるように頑張れ」と励まされ、それ以降毎年前年のダルマをお戻しし、1号づつ大きなサイズのものと取り替えている。本年購入は6号ダルマであり、そこそこ大きな部類に入るようになった。
抱き抱えるとそれなりの手応えを感じさせる重みに「また本年も頑張ろう」という気持ちも湧いてくる。

だるま2
沿道の出店の焼き鳥、焼きイカにパクつきたいのをぐっと堪えホ-ムグラウンドの沼津に帰り一杯が始まる訳であるが、ある意味正月より新しい一年の始まりにふさわしいという浮き立つ思いもあり毎年ガバッと飲んでしまう。こればかりは改善の余地なく本年も寝起きと共にポカリスエットのラッパ飲みである。
Category: 静岡大好き
Posted by: sawayama
事務所より望む箱根、伊豆方面の山々も頂付近に雪をまとっている。富士は裾野までのかなりの部分が白くなった。北国には比べようもないが、それでも静岡には珍しい冬景色である。
ここ数日間は散々であった。特に日曜、月曜はダウンして完全に参ってしまった。
幾分持ち直した火曜日に診察を仰いだところインフルエンザの1種で腹にも来ているとのことだった。1年中帰宅後のうがい励行に努め、長い間ひどい風邪症状のなかった記録が途絶えた感じで誠に残念。連続出場の途絶えた阪神鳥谷の無念さが分かる。それにしても
「秋より使ったイソジン2本も終に力尽き・・・」という感じだ。
蛙
来年からは秋口にインフルエンザの予防接種を受けようと思うが、TVではいつ鳥インフルエンザが人間に飛び火するかという報道も頻繁である。
ともかくなるようにしかならぬと思いつつ最善だけは尽くしておこうと思う。
怪我の功名と言おうかドクタ-ストップで酒絶ち5日目。
痛風対策には、大きく貢献したかもしれぬ。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama
sejima
年明け早々、政治も混迷を深めている。世界的に観て日本という国家の地盤沈下が指摘される中、有効な手立てを打てぬ現状は憂うべきことだ。
本書は作家山崎豊子の代表作の主人公モデルとなった元伊藤忠会長瀬島龍三の歩みを綴ったノンフイックションだが、読み応えがあった。
一人の人間の半生の記として読むより、敗戦で一度リセットされた日本が朝鮮戦争を経ていかにして経済大国へ雄飛する弾みをつけていったかということがよく分かる。
学校で教える歴史の裏側に存在する事実、昔も今も利権あるところに必ず群がる政治家や裏社会の実力者の現状にこの国の本当の姿も垣間見れる。

取材陣の中に魚住昭氏が加わっているが、氏が政治家野中広務の出自をルポした「野中広務 差別と権力」は今でも心に残る。娯楽物が氾濫する中、一行一行に血の通う没我させられるようなドキュメント物をもっと読みたいものだ。

Category: 読書の喜び
Posted by: sawayama