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11/27: 日馬富士

安馬が大関に昇進した。高感の持てる力士の飛躍は喜ばしい。
数年前にNHKで、安馬が趣味で描いたという絵を2,3枚目にしたが迫力ある筆致にびっくりし一層親近感も深まった。

安い馬では可哀相という関係者の想いもあり改名したが、「日馬富士(はるまふじ)」という新しいシコ名も良いと思う。以前北尾が横綱昇進に際し「双羽黒」に改名した時、あまりのどん臭さに絶句したが、今回は響きも良く本当に良かった。

アマ

NHKのBSで三段目の取り組みあたりから大相撲を見ていると様様なシコ名に接する。
思わず良い響きだと思うもの、暫く考えてその意味の持つ深さに肯くものもある。
春、散った桜が川面にまとまった状態を「花筏(はないかだ)」というが誠に日本らしい情緒ある語感である。遠い昔「花筏」というシコ名の力士がいたそうであるが、よほどの美丈夫であったのであろう。

いいシコ名もつけてもらった安馬改め日馬富士の今後の精進に期待したい。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama
お笑い

お笑いブ-ムだ。TV番組でも幅を利かせつつある。
もっとも政治、経済、老後と何を信じていいのか分からぬ御時勢である。夜のひとときニュ-ス番組の暗い報道に接するより精神衛生上ずっと良いかもしれぬ。

先日焼き鳥屋のカウンタ-で隣合わせた同年輩のふたり連れが、「レッドカ-ペット」について語り合っていた。「エンタの神様」に遅れをとったライバル局の巻き返し番組だが、最近の視聴率は前者より良いようだ。スピ-ド感があり、あっという間に終わるので小生も「レッド」に軍配を上げる。

それにしてもピン芸人の消耗の早さというか、生き残りの大変さには同情を禁じえない。
好きだった「まちゃまちゃ・マジャコング」も消えてしまった。
伸介や石ちゃん達のように芸能界に生き残るにはやはり運プラスおつむの回転の良さが無いと難しいようだ。この後、「ほしのあき」のようなグラビア系はどうなるであろう。

「エアあやや」でブレイクしたはるな愛であるが、完全に本家を凌駕した感じだ。
あややも土曜のお昼の番組に久本と一緒に出ているが、気の利いたコメントも無く存在感は薄い。若くして頂上を極め後は下り坂という流れのようで少し寂しい。引き出しの少なさが致命的だが成長を待ってくれぬのも芸能界、いずこの世界も厳しいことである。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama

11/04: 山国の秋

甲斐

山を彩る紅葉を「錦繍」とは、うまく例えたものだ。
微妙な色のグラデ-ションが全山を覆い尽し、見る者をしてほのぼのとした暖かさとやがて散りゆくものへの愛惜の想いを抱かせてくれる。

暖かい静岡は伊豆の山々も含めてこれからが紅葉本番だが、山国の秋は今が盛りだった。
少し遠出した秋晴れの午後、田舎道を走っているとりんごの樹には小さな紅い実が鈴なりで豊かな収穫を約束していた。山国の秋には八木重吉のこんな詩こそ誠に似つかわしい。

   秋になると
   果物はなにもかも忘れてしまって
   うっとりと実ってゆくらしい

Category: 小さな旅
Posted by: sawayama