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いまあなたは、January 2010のアーカイブを見ています。
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年明け後、「AVATAR」を2回観に行った。
公開間もない映画を2回も観に行くなどと生まれて初めてのことである。
3Dで映画を観たのも初めてだがもう一回観にゆきたいくらいだ。

1回目はただただ映像の迫力に飲み込まれた。
2回目はじっくりスト-リ-も追いつつ今までに観たこともないないような映像の世界に浸ったが1回目に勝るとも劣らぬ衝撃と感動があった。
よくこんな映画が考え出されて具現化できたものだと思う。
台湾で鑑賞後ショック死した人間が出たという報道も笑えない。

こんな作品に接すると世の中には凄い才能があり、そして人類の技術もどこまで進歩するのかということを思わずにいられない。
地デジ対応でTVの買い替えも迫られる中、3D対応のTVが主流になりそうだと機種の選択もじっくり考えねばならないと思い始めている。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama

01/23: 平戸

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暮れに長崎を歩いた後、平戸にも足を伸ばした。
歴史に少なからず興味を持つ者として平戸という地名の響きにはずっと惹かれるものを感じていたので積年の夢がかなうこととなった。

初めて見る平戸の町はこじんまりとした佇まいの中に美しい風景の拡がるとても素敵な所であった。
古い時代の南蛮貿易の記憶を留める遺物も随分残されており、平戸城の高見より望む風景の中に聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂の高い尖塔が屹立しているのを見ると「こんな小さい港町が長きに渡り世界に向けた窓の役割を果たしていたのか」と感動を覚えることひとしおであった。

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旧藩主の屋敷跡が資料博物館になっておりスタッフの方が親切に館内を案内してくれたが非常に記憶に残る話があった。
赤穂浪士の討ち入りの時に「山鹿流陣太鼓」を打ち鳴らして決起に臨んだという話は有名であるが山鹿流軍学の開祖である山鹿素行は松浦藩主に高い評価を受けたこともありその後、弟や親族の者が松浦藩の庇護を受けるべく北関東より移住してきたとのことであり、現在も13代目の末裔の方が健在であるらしい。

こんな話も拝聴しつつ歴史というものを改めて考えさせられる誠に気持ちの良い、そして忘れ難い平戸の旅となった。
Category: 小さな旅
Posted by: sawayama

01/14: 長崎

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年末の帰省に合わせて長崎、平戸と歩いた。
長崎へは中学の修学旅行以来、平戸は初めてである。
直線距離にすると鹿児島からは博多より近い訳だが海で隔たるとなかなか遠い。

長崎は尊敬する作家であった吉村昭氏が生前100回以上取材旅行に訪れた地であり自身ゆっくり歩いてみたいという思いが従前よりあった。

歩いた長崎の街は、やはり見所の多い町であった。
長い鎖国時代海外に向けて唯一開かれた土地としての独自性が異国情緒を残しており、そこに坂本竜馬や幕末維新、大戦時の様々な歴史的出来事が重なり独特の趣がある。
竜馬の起こした亀山社中のあたり細い坂道ばかりの続く住みにくそうな地形であったが逆にそのことが活動していた志士達に親近感を抱かせ往時を偲ばせるのであった。
「龍馬伝」の放映もありネコ達の多かった坂道の小路も今年多くの人で賑わうのであろう。

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蛇足であるが昔ム-ド歌謡で「思案橋ブル-ス」という歌がヒットしている。
好きな歌であり一度思案橋を見たいと思い訪れたが橋はないとのことであった。
親切に教えてくれたおばちゃんの話だと昔は大雨の度に水が溢れ大変な地域であったらしい。
散策した思案橋周辺は昔の遊郭のなごり残る場所であり、現在の思案橋の飲み屋街も迷路のように入り込み誠に凄い場所であった。
この数えきれぬ程ひしめく飲み屋さんでそれぞれの人間ドラマが繰り広げられていることを思うと誠に長崎という街は奥が深いなという酒飲みの思いであった。
Category: 小さな旅
Posted by: sawayama

01/07: 年明け

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年末年始も瞬くうちに過ぎ去り今日はもう七草である。
また今年も花咲き、猛暑の夏を迎え、樹々が紅葉し季節はあっという間に過ぎ去るのだろう。
齢を重ねる毎になぜこうも時の移ろいが早いものか。

暮れには故郷鹿児島へ帰省した。
20年ぶり位に中学校時代の同窓会にも参加しいつもとは少し趣きの違う正月であった。
離れて既に30年近くなろうとする故郷を冬休みの間車で走っているとなんとなく箱庭の中を移動しているような気持ちがする。
「小学校時代あれほど遠かった通学路もこんなに近い距離だったのか」というそんな思いだ。
或る点を起点としてどんどん遠くへいってしまっているような寂寥感を感じてしようがない。
毎回そんな想いのみが強まる帰省である。

鹿児島を後にする日に霧島神宮に足を伸ばし初おみくじを引いたが「小吉」であった。
「大吉」は「大吉」で嬉しいが、自分自身としては「小吉」「末吉」も好きである。
日々こつこつやってゆくことの大切さを示唆してくれるような気がするからである。
週末の3連休で少し骨休みしてまた今年も頑張ってゆかねば。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama