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07/26: 銀色夏生

このたび一眼レフ機を購入した。
現在のデジカメはなかなか性能もよく、どこへ行ってもデジカメ一本であったが、やはりカメラ好きの友人達の一眼作品に触発されてしまった。

一眼レフカメラと言うとなかなかゴツイというイメ-ジもあり、携帯性の面で二の足を踏んでいたのも事実だが、最近はミラ-レスのコンパクト機が増えたのも追い風となった。

SONYの新機種が出るのを待ち、機種選定にとりかかったが最終的に宮崎あおいがCMキャラクタ-を勤めるOLYMPUS機とした。
ア-トフイルタ-という誰でもア-ト作品が作れるという機能に惹かれたわけであるが入門機としてはまづまづであろう。見た目もこぶりでかわいい。

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本屋さんに行くと角川文庫のコ-ナ-に銀色夏生さんの写真詩集がズラリと並んでいるが、私は今まで夏生さんのことをX-JAPANのYOSIKIのような髪の長いサングラスをかけた男とばかり思っていた。つい最近朝日新聞で女性と知ってびっくりしている。

ホ-ムペ-ジなのかブログなのかよく分からないスタイルで色々書いてきたがそれ程変化も無い生活では、題材もそんなに転がっている訳ではない。
これからは夏生さんのように写真重視で構成してみたいなと思い始めている。
ただし「じじい」なのであんまりセンチなコメントは載せない。

それにしてもこの暑さ、試し撮りに外出する気力さえ湧いてこない。
なんとかならんもんであろうか。
Category: 美の壺
Posted by: sawayama
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池内紀さんはドイツ文学者であると同時にエッセイストでもあられる。
私はこのひとの一人旅や山行、文学全般についての叙述がとても好きでかなりの著作に接した。
その中でこの「森の紳士録」は一番好きな作品である。

ウサギ、サワガニ、アキアカネ、モズ等々、人間の身近にある森の中でつつましく暮らす25種余りの生き物達について、それぞれ稿を改めつつ記したものだが誠にしみじみとした味わいがあり読みながら気持も落ち着く。

神様から世の生きとし生けるものに平等に与えられたこの地球という環境の中で人間様ばかりが身勝手な行動を繰り返し生態系に色々な負荷をかけている訳であるが、そんな人間様のすぐ近くで愚痴ひとつ言うでもなく日々懸命に生きている姿が健気である。
この本を読むと身の回りのありふれた自然の中にも彼等の息遣いを感じずにいられない。

笑ってしまったのが「モグラ」についての稿であるが、箱根周辺を境として東日本と西日本で分布する種が分かれてくるらしく、三島、須走、駿河小山あたりの身近な土地での棲息状況についても触れられていた。読むだけで楽しくなってしまう。

とことん雨に降られ大きな被害も出た今年の梅雨だが、明けたら少し遠出してより彼等に身近な高原でさわやかな夏の風を感じたいものだ。
Category: 読書の喜び
Posted by: sawayama
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TV東京で「和風総本家」という番組をやっているがとてもいい番組だ。
因みにTV東京については「なんでも鑑定団」や「アド街ック天国」など企画力の優れた番組があって好きだが、一番このTV局の好きなところはNHKや民放全局が時の話題に集中している時にのんびり旅番組などをやっていることだ。
肩透かしを喰らうような脱力感が妙に心良いときがある。

その「和風総本家」で先回「What Is Japan」という2時間拡大版の特別編をやっていたがとてもおもしろかった。
「これ程世界が狭くなった時代において可能な限りはありとあらゆる世界を見てこの世に別れを告げたい。」といつも思っているが、そういう思いは反面「外国の人がこの国をどう見ているのか」という強い興味に向かってしまう。
従って、NHKの「Cool- Japan」然り、このての企画番組はなかなか外せないこととなる。

今回外国人のインタビュ-を見て思ったことだが彼等は日本人の想像以上に深いところで日本を見ていると思う。
今までの印象としては美しい景色や歴史的景観などを楽しむ物見遊山の旅が主流かと思っていたが彼等には日本の日常の暮らしの中にも心惹かれるものが随分あるようで率直に嬉しく感じた。
帰国するカナダの男性がヒノキの風呂桶をバッグから取り出し「家族へのお土産」と語っていたが古さとモダンの調和した暮らしの中には観光資源と呼べるものが随分眠っているのかもしれない。

今回中国人に対するビザの発行要件が緩和された。
TVで各県単位の取り組みと外国人観光客増加率のランキング発表などをやっていたが中国人を含め多くの外国人に来てもらい如何にリピ-タ-になってもらうかが今後の観光立国として日本の在り様を占う上でとても大事だ。
国としての成長分野がそれ程期待できぬ中、日本国をあげて取り組んで欲しいものだ。

中国では「富士山=山梨県」というイメ-ジが一般的なようだが県内至るところに拡がるこの素晴らしい景観をアピ-ルして静岡県としてもこれまた頑張って欲しい。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama