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03/23: 沈黙の春



重苦しい感じの日が続く。
実施されるにしろされないにしろ計画停電も組まれており心も落ち着かない。
23日は夕刻16:20から19:00まで停電となったが雨のため陽光自体が無くお手上げであった。文明社会も根っこの部分を絶たれると誠に弱いものだ。
今の状況を脱しても夏場と冬場の電力供給に問題があるそうであり、一年近くは「忍」の一字で苦しみを分かち合うしかあるまい。

先日沼津の東部合同庁舎に行くと「いわき」ナンバ-のダイハツ車が停まっていた。
震災に絡んでの訪問なのかと気になった。
先日はTVでチリ地震、三陸沖地震そして今回と三度の地震に遭遇した古老が採り上げられていたが立ち上がる度にまた根底から崩される人生に言葉も無かった。

「喉元過ぎれば云々」が世の常だが、今度ばかりは国民すべてが思いやりを持って復興に協力すべきだと思う。プロ野球セリ-グが開幕時期で揉めているようであるが一フアンとしては誠に悲しく情けないことに思われる。市民感情との乖離は決していい結果は残すまい。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama

03/15: 合掌

桜の季節も近づき人々が浮き立つものを感じ始めた矢先の大惨事であった。
衝撃的な映像に言葉もない。
「昭和初期の津波で多くの家族を失い今回の大津波でまた多くの家族を失った」という年老いた婦人の一言に涙が溢れた。
謙虚さ、優しさ、信心深さ・・・大自然の前には個々の存在は虚しいものであり、その人の持つ誠実な人生への向き合い方というものも運命は何ら考慮してはくれないということなのであろうか。

朴訥な言葉で語る被災者の方々のひと言ひと言に東北、三陸の地の背負ってきた宿命、歴史、悲哀を感じさせられ胸を衝かれる。
復興の方向性さえ見出し難いが、多くの人々の苦しみを思い「自分たちの生活への様々な制約で少しでも事態が好転するなら」という気持ちでこの先決して短くはないであろう時間を過ごしたいと思う。

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Category: つぶやき
Posted by: sawayama


暖かい春の陽光に恵まれる日も多くなり、南伊豆からも花の便りがしきりと届くようになった。
ただ、少し天気の崩れたこともあり雪景色も一段と美しいものとなった富士を見ていると駆け足で過ぎゆく季節の移ろいも少し残念な気がしないでもない。

天気にも恵まれた週末、晩秋の富士を眺めた箱根へとまた足を運んだ。
陽が傾き愛鷹の山に没するまでの一時間余、大自然は素晴らしいドラマを見せてくれた。
果てしない大パノラマが刻々と変化するその瞬間瞬間が実に荘厳なものに思え感動と此の地への愛しさを改めて感じさせられた。
Category: 静岡大好き
Posted by: sawayama