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11/24: 談志逝去



立川談志が亡くなった。
偶然にも弟子である立川キウイが書いた「万年前座」を読んでいる最中でありびっくりした。

5年ほど前、落語会を題材にした「破門」という本を読み、その中でキウイが採り上げられていたことが「万年前座」に至る布石となっているが二つの本で活写される談志は確かに世間の常識の枠内には納まらぬひとのようである。

ともかく弟子も師の訃報を身内による葬式の後知ったらしいが、まったく粋な世間との決別だと思う。弟子たちの脳裏に残る師匠は衰えたとはいえ元気な姿をいつまでも保っているであろうし談志が最後に見せた弟子たちへの愛情のようにも思える。

本年も鬼籍に入った人たちが週刊誌で採り上げられる季節となったが「死」は誰にも平等に訪れるものという事実を冷静に受け止められるようになってきている。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama

11/17: 秋雨

ほぼ一週間ほどの周期で秋雨が降っている。
10月初旬に初冠雪した富士もその後の暖かさで薄化粧はとれてしまったが11日のまとまった雨以来少しづつ冬の相貌を顕著にしつつある。

素人カメラマンにとっても裾野の白い部分が拡がるほど被写体としての輝きは増し待ち望んだ季節の到来だ。

Category: 静岡大好き
Posted by: sawayama

11/06: 錦繍



「錦繍」 なんと素晴らしく美しい言葉だろう。
青葉に始まり様々に風景を彩った樹々達が一年で最も美しい衣を身に纏っている。
めぐる季節に備えしばし眠りに就く前に森の樹々達全員が協力して奏でる交響曲のようだ。

四季ある国に生まれことを感謝する思いと折々に感動を与えてくれる自然への畏敬の念が年ごとに強まって来ることを自覚するこの秋である。
Category: 言葉と風景
Posted by: sawayama


本年度のドラフト会議も終了した。
阪神はそれなりに評価できる結果であった。
1位は予想通り慶大の伊藤君。大学野球での実績もさることながら一般入試で慶大入学を果たした知性と190人の部員を統率してきたリ-ダ-シップも評価できる。
打席に入るたびに深々と一礼する姿勢も立派だ。
現役の間だけでなく長い眼で見て阪神球団は良い選択をしたと思う。

嬉しかったのは3位指名の大阪桐蔭の西田君。昨年阪神に入団して欲しかった智弁和歌山の西川君を日ハムにもっていかれたのでバッティングのよく似た西田君の指名は評価できる。残念だったのは大成学院大高の今村君を読売にもっていかれたこと。こういう選手はプロ野球を見る上でいつまでも心に引っ掛かり続ける。

東海大の菅野君が日ハムに指名されたことで記憶に残るドラフトとなったが各球団の選択チヤンスは均等であり特定球団による指名という雰囲気が醸成されること自体おかしいことだと思う。そういう雰囲気作りに努めてきた球団と関係者こそ反省して欲しい。
フアンも馬鹿ではない。菅野君には日本的などろどろした情念の中で考えるのではなく将来を見据えた広い視点で選択して欲しいものだ。「江川2世」などということになると目も当てられん感じがする。
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Posted by: sawayama