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12/21: 師走



12月と思えぬ暖かさの中でXmasを迎えようとしている。
中東やEUの混迷に比べると日本は有難いことだ。
昔は「島国根性」等々、自らを卑下するようなこともあったが今は島国で幸せだ。

人間いつの時代にどこに生まれ堕ちるか大きな問題だが地理学的にも日本は恵まれた地であったと思う。豊かな四季の移り変わりを通して人々が穏やかな心根を育み宗教的にも寛容な土壌を醸成できたことが今の社会的平穏の礎になっているようにも思う。

世界は日々狭くなり外因で国内も大きな影響を受ける時代となったが市井の人がささやかな幸せを享受できるような新しい年であってもらいたいものだ。

   焚き火して年の行方を見てをりぬ   森澄雄
Category: つぶやき
Posted by: sawayama


いつも仕事用のカバンには一冊の文庫本を入れている。
現在はいっている本は徳永進さんという島根県のお医者さんが書かれた「ホスピス通りの四季」という本である。
BOOK-OFFで何気なく求めた古本であるが、一話5~6ペ-ジ完結のそれぞれの短い物語に深い感動を禁じ得ない。

物語の大半は徳永さんが病院で接した患者さん方の死すなわち人生の看取りについての実話であるが、人の最後というものについて深く考えさせられる。
そしてそれは同時に「いかなる人生が幸せなのか」ということを考えさせられることでもある。

師走にはいりまた一年齢を重ねるが、限られた時間の中で生きていることを忘れず諸事丁寧な生き方を心がけねばと思う。
Category: つぶやき
Posted by: sawayama