海

明石沖で名物のタコが豊漁らしい。
海底には、うじゃうじゃいるらしい。
先日はTVで明石からタコを用いた料理の紹介をやっていたが、うまそうであった。
刺身、カルパッチョ、タコめし、くどくないサッパリ系には特に心惹かれた。

食に目覚めたという訳ではないが、静岡に来て以降タコ好きに拍車がかかった。
酒の肴も、もっとも嬉しいのが「タコ」、これに生ゲソあたりがあれば完璧であり、タコの無い酒席ほど寂しいものはない。
時々、ス-パ-の鮮魚売り場を覗くが、タコもだいたいモロッコ沖産、三陸産、地元産あたりが主流のようであり明石産などまづお目にかかれない。
時々、明石産や新鮮な生タコを目にすると宝くじに当たったような高揚感を覚える。

NHKで西欧食材紀行なる番組が時折、放映されているが、とても好きな番組である。
地域の文化と食の在り様がよく分かり、とても興味深い。
だいたい地中海近辺の国々が採り上げられているが、魚料理については煮込み系が多いようであり、タコが主役になることも殆どない。
ワイン片手に戸外でのどかな食事を楽しむ光景を羨ましく思うと同時に、彼らにはない繊細で素材を十二分に生かした和食への誇りというものも感じる。
「やはり日本に生まれたことは幸せなことだ。」と感じさせてくれる番組でもある。

愛知県の知多半島沖に浮かぶ「日間賀島」はタコの島として有名であり、タコ好きには聖地とも言える。なるべく早い内に巡礼を果したいものだ。