中秋の明月のおぼろに浮かぶ夕刻、富士の麓まで車を走らせた。
富士を眼前にして 自然と河東碧梧桐 の名句が浮かんでくる。

   この道の富士になりゆく芒かな

「自然描写の妙、ここに極まれり」という想いだ。